主婦にも参考になりました
オフィスクリーニングから話はどんどん広がって地球環境のところまでいってしまい内容としては広く浅くという感じです。でも、自分の中にやっぱりクリーンクルーという仕事に偏見を持っていたのかなと思わされたしもし、パートにあったらやってみたくなりました。
主婦として毎日?掃除をするけれど、汚い、よごれるところこそきれいにしていかないと自分の家の価値というか耐久性がどんどん短くなりそれだけメンテナンスにお金が掛かるのだなと実感。
清掃クルー侮り難し
「清掃クルーといえども侮り難し」というのが率直な感想です。清掃クルーというといわゆる「掃除のおじさん・おばさん」で、今なお根強く社会的な底辺の仕事というイメージが付きまといます。しかし、筆者の鈴木氏が語る現場の様子からは若者もおり、日々の作業に工夫を凝らし、見えない所で念入りな仕事をこなすビル清掃員の姿が浮かび上がってきます。 鈴木氏は元大手広告代理店の支社長まで勤められた方で、定年退職後にビルクリ(ビル・クリーニングの略称)の世界に入られたそうです。こうした能力のある方が、何の職業かを問わずに身近にいらっしゃることが日本の豊かさであり、凄さなのだと思います。私も日々、机のゴミを回収してもらっていますが、果たして自分はどのように見られていたのか戦慄します。その意味でオフィス勤めの方にはお勧めです。 内容はビルクリの現場で著者が感じたことやビルクリ業界の紹介、ゴミの出し方と仕事能力との相関関係と展開し、地球環境問題、高齢化社会を考えると幅広く取り扱っています。それゆえに広く浅くの印象は拭えません。個人的には、ビルクリの現場とビルクリ会社の部長と顧客企業のビルクリ作業員の待遇を巡るやり取りを興味深く読みました。この2点が最も著者の実感がこもっています。
日本教文社
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